人間は未熟な猿!〜心のネオテニーになろう〜(第35回)
突然ですが、あなたは
猿と人間と、どちらが進化しているか
と、訊かれたらどちらだと答えますか?
当然、"人間"と答えますよね?
一方で、
人間は猿が未熟なまま成熟した状態
とも、言われています。
(俺たちの方が成熟してるんだってよ)
これを、進化生物学では
"ネオテニー"と言います。
ネオテニーとは ↓
動物において、性的に成熟しながらも
各器官に幼生や幼体の(子供の)性質
が残っている現象
であり、
と言う説があります。
ネオテニーという言葉はあくまでも
身体的な成熟に関しての言葉です。
第22回で、赤ちゃんや子供は
生きるのに必要なことを早く学ぶ
ために色んなことに興味を持つ
ようになっている
と、学びました。
逆に、大人になると
学ぶ理由がなくなるので
段々と好奇心が薄れていきます。
ここで"心のネオテニー"という言葉を定めます ↓
心のネオテニーとは ↓
人間において、
大人と同等の知能がありながらも
子供のような好奇心が残っていること
・学ぶ意欲(好奇心)は子供
・学ぶポテンシャル(知能)は大人
最強ですよね。
あなたも"心のネオテニー"
になりましょう!
そのために、どうするか ↓
・毎日、感じた疑問をメモする
・それを夜に考えるor調べる
これを繰り返しましょう!
初めのうちは、疑問自体が
出てこないかもしれません。
例えばこんな疑問でいいんです ↓
・たまにゴミを漁ってるカラスが
いるけど、巣はどこにあるんだろう?
意外と見つからないんですよ、
カラスの巣って。
子供カラスも見ないですし。
どこにあるのが
カラスにとって都合がいいのか
こんな視点で考えてみると
数学で必要な合理的に考える
練習になります!
子供は発想力も豊かです。
なぜでしょうか?
大人のように、知識の蓄積に
邪魔をされないからです。
数学では、どんなに対策しても
見たことのない問題が本番で出ます。
そのときに、
新しい解法を思いつくかが勝負です。
さあ、スマホのメモ帳で十分です!
まずは感じた疑問を書き留めましょう!
3次関数について、
始域:
終域:
次回(第36回):本物の論理的思考力を鍛えよう!(Part 1)
〜シェリルの誕生日〜
〜あなたにバラ色のキャンパスライフを〜