高校数学ティーチャーKouのブログ

高校数学を基礎の「キ」から学ぼう!

数学は総合格闘技、地頭フル強化であなたの数学偏差値は20あがる! ~地頭3要素の関連~ (第7回)

こんにちは



前回は地頭の要素3つ目、

言語理解についてお伝えしました。



今回の内容の前に質問です。

 

 

 

私のブログをここまで読んできて、

数学が解けるようになりましたか?

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まだまだだと思います。

私のブログのメソッドを実践してくれた方も、

そうでない方も。



更に解けるようになります



それは何故か、皆さんはまだ

数学的インスピレーションを

得られていないからです



今回の記事で、地頭の3要素の繋がり方

を理解すれば、

数学的インスピレーションに繋がります。



試験では良くなった地頭を活かして

点を取りたいですよね



それには

数学的インスピレーションが不可欠です。

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では地頭の3要素の繋がり方をお伝えします。



あれ?今回は視覚処理のお話じゃないの??

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そうですよね笑

しかし皆さん、

視覚処理は既に知っているのです。



視覚処理は、知覚統合と深い関係があります。

片方が伸びればもう一方が伸びる関係です。



だから知覚統合を伸ばせば良いのです!

鍛え方は第4回を参照してください↓

math-steady.hatenablog.com

 

 

地頭の3要素をおさらいしましょう。
ワーキングメモリ知覚統合言語理解

がありました。そして、

知覚統合 ≒ 視覚処理
言語理解 ≒ 聴覚処理


となっていました。

 



そして得られた情報は、視覚処理や聴覚処理を

介して使える形になります。

 

つまり、

情報は視覚や聴覚を通して、

モリに落とし込まれるのです。

 



(情報が多くて難しいですか?

ワーキングメモリが足りませんね笑

大丈夫!鍛えればいいんです!)



難しくて分からない? ↓
「ワーキングメモリを鍛えよう」



では皆様に失礼すぎるので、

分かりやすくします笑



情報を水に例えましょう。



  「知覚統合や言語理解を伸ばす」
= 「水の通るパイプを太くする」

こうなっているんですね。



パイプが太いとより勢いよく、

水を入れられるようになるんです。

 

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(太いパイプと細いパイプ)



頭に流した水は、貯めないと無意味です。


水を貯めるバケツの役割をするのが、

ワーキングメモリです。



ワーキングメモリが小さいと、

大量の水を流しても溢れてしまいます。



知らない単語を辞書で調べながら英文を読んでいる時、初めの方に調べた単語を忘れて和訳ができない、なんて経験があると思います。

未知の知識がワーキングメモリを圧迫して、

水がバケツから溢れている状態なんですね。

なのでバケツ=ワーキングメモリを大きくすることが必要だったのです。

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(コップからバケツ、そして貯水タンクへ)


そして、それぞれの鍛え方を

皆さんは既に知っています

 

math-steady.hatenablog.com

 

math-steady.hatenablog.com

 

 

 今すぐ鍛えましょう!


ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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次回(第8回):ワーキングメモリは記憶じゃない?

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(前編)~短期記憶とは~



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math-steady.hatenablog.com