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切羽詰まってもリラックス!?酸欠深呼吸でケアレスミスを半分に! ~緊張のほぐし方~ (第5回)

こんにちは



前回は地頭の2つめの要素である知覚統合の大切さと、その鍛え方をお伝えしました。

今回は緊張のほぐし方お伝えします。

 

 


いつも地頭強化の記事なのも飽ますからね。



あなたは試験前、どんな状態ですか?

緊張していますか?
それとも寝ていますか?笑
あるいは友達と喋っていますか?

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本番は模試と全く違います。



受験当日、周りの大人達は「いつも通りだ!」と励ましてくれます。
しかし、そう励まされること自体、

「いつも通り」ではないのです笑



余計緊張します。

 

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せっかく地頭を強化したのに、緊張して

普段の半分も解けなかったら最悪です。



逆に考えてみましょう。



周りの受験生が緊張している中、あなただけ「いつも通り」

試験を受けられたら

非常に有利になりますよね?

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いつも通り試験を受けられない理由は沢山あります。

・この試験が全てというプレッシャー
・それによる動悸の高鳴り
・人が多く試験会場の空気が薄いこと
・それで頭がのぼせてしまうこと



全てを解決しましょう!



解決法↓

1.息を全力で深く吸ってください!
2.息を全力で吐ききってください!
3.そのまま超酸欠状態でキープ!
4.限界になったら一気に息継ぎ!!

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潜水前に息を吸う感覚に近いです)

(私はコレを酸欠深呼吸と呼んでいます)



動悸の高鳴りは魔法のようになくなります。
そしてプレッシャーは自分の鼓動を意識することで増幅されているので、

プレッシャーも軽減されます。



酸欠深呼吸で鼓動が安定する理由↓

頭を酸欠状態にする(2,3)と、脳は身体が酸素濃度の低い場所にいると錯覚します。

なので「ヤバい!酸素貯めとかなきゃ!」となります。つまり(4)で一気に補給した酸素を脳に送りやすくしているんですね。

(1)は肺を「起こす」為です。(2)でいきなり空気を吐こうとしても、実は十分に吐ききれないのです。

(1-4)後に一旦は鼓動が非常に速くなりますが、直ぐに元より落ち着きます。それは身体に酸素が元より多く循環しているからです。

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【注意!】
空気の薄い試験場内でやると効果も薄いので、必ず試験場外でやってください。

会場内は酸素の量が少ないので、頭に酸素が回りにくいからです。



のぼせた頭を冷やすのは、屋外に出るのが一番です。頭は高温だとよく働かないからです。
保冷剤を頭につけても良いでしょう

(試験は真冬ですが笑)

つまり涼しい(寒い)屋外で酸欠深呼吸をやるのが一番です!



屋内でいいので今すぐ思いっきり、息を吸って吐いてみましょう!

そうしたらこの問題も楽に解けるかも、、?

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ご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

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