「計算力」は基礎の基礎! 応用問題はまだやるな! 〜数学に必須の計算力をつける方法〜 (第19回)
こんにちは
あなたは自分が計算力があると思いますか?
計算力と聞いて一番に思い浮かぶのは微積分でしょう。
この分野は公式が多く、多くの受験生が混乱します。
が、実は微積分などの難しい単元の前に
計算力不足の要因がある事が殆どです。
それに気付かず先の問題ばかり解いていると、
計算力は一向に付きません。
二次試験の前にセンターで失敗しますし、
その学力で二次試験を受けても落ちます。
一方で基礎を固めてから微積分に移ると
理解が早いのです。 感覚的に理解して
(慣れて)いるからなんですね。
Q:具体的にどの辺りからやるの?
A:因数分解からです
(個人差はあります)
はい、あの超基礎の因数分解です。
X²+3X+2=(X+2)(X+1)等の、
無理数が出てこない
中3レベルからやってください。
何故そこまで戻るのか↓
計算力不足の主な原因は数と式や指数法則
にあります。簡単な計算で肩慣らしをして、
息をするように計算ができて初めて、
(いきなり投げても肩を壊すので、肩慣らしをしましょう)
「解の公式の導出」や「3次方程式の解と係数の関係」
計算は「慣れ」です。
が、効率的に慣れてください。
計算に限らず、慣れることで新しい考え
(発展問題など) に集中できるようになるので、
肩慣らしが必要なのです。
ただ計算をする、それも簡単な計算だけで
応用問題まで一気に解けるようになります。
圧倒的にレベルアップして、
志望校に余裕で合格しましょう!
それでは軽く練習しましょう!
・X²+4X+3=
・X²+4X+4=
・X²+6X+8=
・2X²+5X+2=
・9X²+6X+1=
・X²-6aX+9a²=
・abX²+(bc-ad)X-cd=
・899を素因数分解せよ
(ヒント:899=900-1)
「会員制クラブに入る(Q)には会員からの招待(P)が必要」
なので、QならばP(PはQの必要条件)
「会員からの招待(P)があればクラブに入れる(Q)」
なので、PならばQ(QはPの必要条件=PはQの十分条件)
合わせると「PはQの必要十分条件」
ご覧いただき、ありがとうございました。
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次回(第20回):数A最難関の条件付き確率、コツを掴めば一気に伸びる! 〜直感的に解く方法〜
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